t>

藻類バイオ燃料で日本産油国へ? 榎本藻が鍵、コスト削減が課題に

1 minutes reading View : 24
アバター画像
Mika Nakamura
経済 - 02 5月 2026

日本が産油国になるかもしれない――。石油に代わるエネルギー源として注目される藻類バイオ燃料に、現実的な期待が寄せられている。特に、爆発的に増殖する「榎本藻」の発見が、これまでの壁を打ち破る可能性を秘めている。

榎本藻は神戸大学の榎本平教授が発見したボツリオコッカス属の藻類で、光合成のみで増殖する。通常のボツリオコッカスと比較して、1カ月後の総量は10万倍に達し、生成される油は重油と同等の品質を持つという。光、水、二酸化炭素から直接燃料を生み出すプロセスは、持続可能なエネルギー生産の夢を広げる。

実用化を目指し、IHIとネオ・モルガン研究所(NML)などのグループが研究を本格化させている。藻類は単位面積当たりのエネルギー生産性が極めて高く、穀物系バイオ燃料の100倍以上の効率を示す。穀物を燃料に転用すれば食料価格の高騰や不足懸念が生じるが、藻類ではそうした問題が起きない。

しかし、課題は山積している。藻類の大量培養技術やインフラ開発は未成熟で、現在の生産コストは1リットル約1000円と、石油と競争できる水準ではない。ビジネスとして成立させるには、生産規模の拡大による大幅なコストダウンが不可欠であり、広大な用地の確保も必要になる。

「10年後には価格を10分の1にしたい。不可能ではないはず」。ネオ・モルガン研究所の藤田朋宏社長は力強く語る。研究グループは実用化への道筋を描きながら、技術革新と投資の加速を模索している。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
Share Copied